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FILE5好印象を与える会議でのマナー

性ならではの存在価値

女性の意見を積極的に採用しようという姿勢の企業が増えています。

そんな当たり前のことがようやく認められ、広く浸透しつつある現状をチャンスととらえて、女性ならではの存在価値をどんどんアピールしていきましょう。

自社内での会議は、役職による序列があり、かつ会社ごとの企業風土というものがあって、参加のしかたや進め方は様々です。会社の常識・世間の非常識などと言われるように、各社それぞれの企業文化や習慣の上に成り立っていることから、それはもう、その世界のルールで進めるしかありません。

ここでは、他流試合とでもいいましょうか、他社での会議、あるいは多数の会社なり人員なりが参加しての会議、会合に於けるマナーについてお話したいと思います。

先ほど、各社それぞれに文化、風土、習慣等があると述べましたが、それは承知の上で、こればかりはどんな会社のどんな会議の場でも欠かせない、という重要ポイントをお話しましょう。

マナーの5原則

これらは、極めて汎用性の高い、いわば普遍の鉄則ともいうべき必須項目です。

それは、<1>挨拶 <2>身だしなみ <3>表情 <4>言葉づかい <5>態度 の5項目です。
これらは、あなたの存在自体を高め際立たせるだけでなく、優れたコミュニケーション能力をも感じさせて、相手に爽やかな好印象を与えるのです。

1.挨拶

会議の場での挨拶は、相手より先にするのがポイント。
挨拶は「あなたを見つけましたよ!」というサインになります。ですから、上司、部下、先輩、後輩の区別なく、気づいた方が先にするのが自然です。
誰でも自分の存在を認めてもらえたら嬉しいものです。人に気づいたら、まずあなたから先に挨拶しましょう。先に挨拶した方が、その後の会話を思いどおりにリードして行くことができ、主導権を取ることもできるのです。
また、挨拶の際は必ず相手の目を見るアイコンタクトを心がけましょう。おどおどモジモジは愚の骨頂です。第一声から全てが始まると意識してください。その発声の主はあなたです!

2.身だしなみ

身だしなみはお洒落とは少し違います。
相手にプラスの印象を与えるためにどうしたら良いかを考えて、自分の身を整えることが、相手に対する身のたしなみです。
身だしなみで大切なのは、1に清潔、2に上品さ、3に控えめです。
明るく爽やかな存在感を演出するよう心がけましょう。自分の好みや流行は二の次です。徹底して相手がどう感じるかを常に最優先させましょう。

3.表情

顔は常に人の視線にさらされています。他人が不愉快な気分になるような表情だけはしてはいけません。
周りの人々に好感を持ってもらえるよう、いつでも良い表情を作れるように鏡に向かって練習しておきましょう。
さらに、豊かな人間関係を作るのに有効なのが笑顔の口元です。日ごろから、ドアのガラスや窓ガラスなどを見るたびに、口角を上げる口元の演出を練習して習慣づけてください。何度も何度も繰り返すことです。
恋愛シーンでも素晴らしい威力を発揮しますよ。

4.言葉づかい

相手が好感を持つ言葉づかいは、明るくはっきり、聞き取りやすい速度で話すことです。
一般に女性は、男性に比べて声のトーンが高いためよく通るという点では有利です。ただ、キンキンしてうるさいと感じさせないことが肝心。語尾までしっかり話す。
そして必ず「はい。」ときっぱりした受け方を示すことです。「はい。」をきれいに言えない女性は意外に多いのです。あなたが「はい。」ときっぱりうなずくだけで、周囲の見る目が変わりますよ。

5.態度

態度は、目に入る言葉です。さらに、態度は誠意、熱意、創意等を大切にする本音の心情が表出したものと言えます。
発表している人に対しては、きちんとした聞き手の立場を取る。反対意見の人に対しても、露骨な表情などはせずに真摯に耳を傾けることが大切です。口には出さなくても態度に表れる、というのは国会中継などで見たこがありますよね。
政治家であれ何であれ、即座にメッキがはがれてお里が知れるというものです。会議の場では、四方八方から見られていること、同意見の人ばかりではないことをしっかりと肝に銘じてくださいね。

これらを身につけることで、会議の場ではもちろんのこと、普段の業務姿勢や心構えもが格段にアップすることは間違いありません。
一度に全部を身につけるのは大変、などと思ってはいけません。この程度のことは、できる女性は皆当然のこととして実践しているのです。

コフレのことば

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あなたにお届けします。

万国共通 笑顔で「はい。」

<マナーの5原則>は基礎中の基礎。
さらなる高みへ進むためにも、是非身につけて、自分自身をキャリアアップさせてくださいね。
私も応援します!