ビジネススーツの着こなし術 | 札幌の派遣会社KSPサービス

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FILE1ビジネススーツの着こなし術

だしなみのマナー

身だしなみとは、相手に合わせる「身のたしなみ」です。
中でも服装は、そのまま見た目となり、言葉の挨拶などよりはるかに強い第一印象を相手に与えることになります。身だしなみは、規則と規律を守った上での自己表現であると同時に、相手に好印象を与え好感を抱かせるための大事な演出技法でもあるのです。
初対面の相手は、あなたがどういう人物かを9割がた身だしなみで判断します。社会人として、大人の女性として、仕事の評価以前にあなたの身だしなみに周囲の厳しい目が注がれていることを常に意識してください。

自分らしさを引き出すビジネススーツ

ビジネススーツのデザインは、オーソドックスでシンプルかつ機能的であることが基本です。できる限り、その日の仕事の内容や会う相手に合わせて、礼儀を重視するか、明るさを重視するか、動きやすさを重視するかなど、状況に合わせて服を選びましょう。
その際インナーは、素材に注意したいものです。デニム、皮革、透ける、光るといった素材は職場にふさわしくありません。好印象を与えるには断然、コットンや混紡素材です。清潔感をアピールすると同時に、爽やかでキビキビした仕事のできる女性を演出してくれます。あなたの肌質までもが健康的で瑞々しく見えることでしょう。

素敵な印象を与えるワンランク上のセンス

社内で

スーツ姿をより引き立たせるためには、姿勢と笑顔がなにより大事。いつも周りに気を配り、周囲の視線に敏感になることを心がけてください。その意識を持つだけで、自然に笑顔になれるものなのです。笑顔は人に対してはもちろんのこと、デスクや書類やパソコン・電話等の機器までも向けたいもの。そのためにも、いつも口元は口角を上げていること。それが習慣となるよう意識してください。外面を整えることによって、内面も徐々に向上して行きます。心の中は見えないけれど、外面はいつも見られているのですから。

商談で

女性らしく優しく清楚に見せるには、トップスを明るくボトムを暗く。逆にトップスを暗くボトムスを明るくするとできる女性に見られます。商談中は、襟や袖口に目が行くもの。機能性という観点からも、ストレッチ素材を選びましょう。そして日頃のお手入れも大事な心がけ。襟や袖口には普段からしっかりとアイロンをかける習慣を身に付けておきたいものです。

プレゼンテーションで

あなたの知性と説得力が試されます。いいプレゼンにするためには、十分睡眠を取った上で、髪型もすっきりとまとめ、爽やかな表情で臨んでください。微笑みを絶やさずに、一語一語ゆっくり明瞭に発声してください。あなたに落ち着きがあるかないかがプレゼン内容の評価までも左右してしまいます。自信を持って話すためにはまず、一礼のあと会場をぐるりと見回してください。もちろん、口上を述べつつゆっくりと。これから御社にとって素晴らしく有益な提案をしますよ、しっかり聴いてくださいよ、と内心でつぶやきながら。その静かな自信こそが「美ヂカラ」なのです。立ち姿は常に背スジを意識して。自分自身が天から一本の糸で吊るされているイメージで、決して力まず、フワリと体の軸が真っすぐになっているかどうかだけに注意を払ってください。

小物類

機能的で美しいバッグを手にオフィス街を颯爽と歩く女性はとても素敵です。バッグやステーショナリー選びにも女性のセンスが表れることから、高価な物がいいのではなく、あなたの趣味が反映されていることを忘れずに。品の良さを常に意識しましょう。その際、好きな物に固執してはいけません。自分の嗜好にこだわると、あなたの生活の匂いが出てしまいます。ビジネスシーンには生活感を出さないこと。職場ではいつも、クールビューティを目指しましょう。

スーツの美ヂカラ

スーツは、女性を最も知的に上品に見せてくれます。

20代の女性にとってスーツは、初々しく輝く個性に礼節を持たせて身だしなみを整える基本の服装となります。
30代になると定番のスタイルを身に付けて自分に自信を持ち始め、自身のアイデンティティに基づいた意見や主張を映し出す重要なアイテムとして力を発揮します。
40代は、少々ルーズになり気味の体型をカバーしてくれ、仕事も人間関係もポジティブにとらえられるパワーをスーツが与えてくれます。
50代のスーツは、若い女性のお手本になる気品を備えた着こなしで、これまでのキャリアの上にいよいよ上質と洗練の完成域に近づくことでしょう。

このように、スーツは年代に応じて着こなしに風格が現れます。そのことを理解して、あなたの自身のためであることはもちろん、周囲との調和のためにも常に高い意識を持ち続けること。それが「美ヂカラ」を身に付けるための基本的心構えなのです。

コフレのことば

コフレは美の宝石箱。
美しく輝く極上のことばをひとつ取り出して
あなたにお届けします。

一日3食 姿見3回

美しさを保つため、食事はしっかり取りましょう。
それと同じくらい大事なのが、セルフチェック。
最低でも3回は鏡の前で表情や髪、服装などのチェックを!