素敵に見える受話器の持ち方・置き方 | 札幌の派遣会社KSPサービス

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FILE3素敵に見える受話器の持ち方・置き方

美しい印象を与える動作

オフィスシーンでの女性としての立ち居振る舞いは、仕事の能力以前にあなたのパーソナリティそのものを周囲に強く印象づけます。
相手に好感を持たれ、美しい印象を与えるためには、顔や声、動作などの要素を見られます。これらは文字どおり、第一印象として、一瞬である種の思い入れや刷り込みを確立するほど強力なものです。また、心を伝えることも可能であることから、立ち居振る舞いを意識的に活用することで、非常に強力な「武器」を持った女性にもなり得るのです。

優雅さのある自然な振る舞い

動作の印象とは、例えば室内での静かな歩き方、椅子の座り方、さらには、物を持つ時や渡す時などに表れます。
その際、言葉を発する以上に雄弁にあなた自身を周囲にアピールすることが可能です。コツコツという足音はOKですが、ズルズルという足音はNGです。最近は街中でもズルズルという足音の女性が多く見られますが、決まってだらしない服装、乱れたヘアースタイルで、大声を発したり口をポカンと開けたりして歩いているものです。
椅子の座り方にも知性と教養が表れます。オフィスで「ああ疲れた、ヨッこらしょ」と腰を降ろすようでは社会人失格です。机と椅子は、ひと休みしてくつろぐ為の道具ではありません。仕事中は、椅子には常に浅く腰かけて、すぐ立ち上がれるよう備えましょう。
そうすることで、背筋がピンと立ちます。すると、脳への酸素供給も活発になり、仕事もはかどります。同時に、周囲へは凛とした美しい印象を与え、だらだらと時間が過ぎるのを待つような社員などは雑用を言い付けたりできなくなるのです。
物を持つ手は両手が基本。必ず指先を揃えて両手で物を渡します。片手であっても、もう片方の手を添えるというように、丁寧さを徹底的に意識しましょう。
この振るまいが自然にできるころ、あなたの上品な動作にさらに優雅さが加わることでしょう。

美しい振る舞いを心がけ、常に意識し続ける

その頃には当然、周囲の見る目も変わって来ます。顔の印象や声の印象は、急に変えるとわざとらしく見られ反感を持たれることもありますが、動作はそんな心配などせずすぐに実行できるはず。
美しい立ち居振る舞いを心がけることで、表情や言葉づかいもそれに伴って徐々に変わってくることでしょう。脳はウソをつきますが体はウソをつきません。ちょっとした動作で、あなたのオフィスライフはもちろん、全人生もが大きく変化するのです!手指の先、足の先まで美しい印象を与えるよう、動作は常に意識し続けること。そのことが、あなた自身の生き方をも輝かせるのです。

電話の対応(実践編)

  • 電話を扱う時は、片手であっても、もう一方の手を添えて両手で、というのが基本です。
  • 指先は開かずにきちんと揃えるときれいに見えます。
  • 受話器は静かに置きます。ガチャンと切るなど論外。相手方が切ったのを確認してから、こちらも受話器を置きます。本来、電話はかけた側から切るのがマナーですが、目上の人や相手の立場によっては、待ったほうがいい場合もあります。相手が先、こちらが後。そう覚えておけば失礼になることはないでしょう。
  • 話し中の態度も相手に伝わるもの。ですから、電話中も姿勢を正して対応すると間違いも起きにくく、また社内での好感度もアップすることでしょう。
  • 美しく見える受話器のポージングは、左手で受話器を持ち右耳に当てること。脇が締まり、腕が胸前を横切るために背スジが伸びて姿勢が良く見えます。

コフレのことば

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美しく輝く極上のことばをひとつ取り出して
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手から伝わる知性と気品

これらは、わざわざ見せつけたり大げさに伝えたりするものではありませんが、それだけに上司や同僚の目にはこの上なく好ましく、特に美しく映ることでしょう。