素敵に見える書類を持ち歩く姿 | 札幌の派遣会社KSPサービス

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FILE4素敵に見える書類を持ち歩く姿

の先まで美意識を

オフィスシーンでは、多くの視線があなたに注がれています。
そしてその視線は、表情や姿勢、立ち居振るまいはもちろんのこと、あなた自身さえ気づかないような細部にまで、しっかりと届いているのです。
そんな視線の先にあって最も注目されるもの、それが手の動きです。

目は動く物に対して反応する

目の前の一点を注視した状態で見ることのできる範囲を視野と言いますが、その中で左右の網膜が象を結ぶ点から少しズレた箇所からの刺激に対して、神経細胞は最大の反応を示し、そのことが対象物を立体視する際に大きな役割を果たすとされています。
つまり、目は、動く物に対して、無意識ながらも確実に反応しているのです。

ボディーランゲージ

私たち日本人は、謙虚、控えめ、奥ゆかしさ等の文化を有して来ましたが、世界各国の民族はそうではありません。
中でも欧米人は、思いや意見を強調するための手段として、生まれながらにボディ・ランゲージの思想が身についています。日本人から見ると驚いたり吹き出したりするほど、オーバーなアクションやジェスチャーがそれです。両手を合わせたり、広げたり、手の平を上下させたり、肩をすぼめたりといったしぐさは、彼らにとって言葉と一体化したものなのです。
言葉と一体化しているからこそ、欧米人は手の動きやその働きを重視します。
政治家の演説から俳優のパフォーマンスまで、男らしさや女らしさを表現する際の手の動きが、言葉同様或いはそれ以上に聴衆や観衆の心をとらえることを熟知しているからなのです。

指先まで神経を行き渡らせる

ビジネスシーンでも、この雄弁な手の動きを活用しないではいられません。
たとえば、書類を持ち歩く際には、指に神経を集中してピンと伸ばすこと。同時に脇をキュッと締めて、受け渡しは常に最短距離で行うこと。一般にビジネスシーンでは、男性の上司という場合が多いため、手の甲から指先まで、流れるようなラインを思い描いて直線的に動くことで、あなたの美しさが際立ちます。さらには、人格までもがワンランク上に見られることでしょう。
そうなると、上司の評価はもちろんのこと、同僚からも一目置かれる存在となって、あなたは気が抜けないかも知れません。が、美しさを保つとはそういうことなのです。
またその際、日本には「手を添える」という美しい表現法があることを思い出してください。これは、思いやりの表れです。片手でこと足りる場合でも、もう片方の手を添えることで、丁寧な心づかいが確実に相手に伝わるのです。日本人が手の動きをコントロールするとは、動かす、動かさないの両方を意味します。欧米風に動かし過ぎるのは下品でしかありません。
無駄のない抑制された動きこそが、日本人の知性であり、品性でもあるのです。指先までピンと神経を行き渡らせること。これが極意です。

オフィスでは緊張感を持つ

あらゆる角度から見られているという緊張感が、あなたの眠っている美ヂカラを覚醒させ、立ち上がらせるのです。解放されてホッとするのは自宅でくつうろいでいる時だけ、と心得てください。
20世紀、オフィスは戦場と呼ばれ、男たちは皆戦士と称されました。しかし、21世紀の今、政治家もスポーツ選手も、どんどん女性が表舞台に進出して活躍し、男性以上のリスペクトを得ています。
女性が世界を動かす時代が、本当にやって来たのです。
もちろん、女性であれば誰でもいいわけではありません。女性自身が本来持っている秘めた力と美しさに気づくことが大切です。気づいたうえで、それを強く意識して行動することができる女性にだけ、未来に扉は大きく開かれるのです。すぐにできることから始めましょう。
まず、手の動きから。誰でもすぐに実行できます。意識して日々心がけることです。

コフレのことば

コフレは美の宝石箱。
美しく輝く極上のことばをひとつ取り出して
あなたにお届けします。

手は口ほどに意を伝え

今日から、今から。
あなたの表現や主張に手の動きが加わることでそれらはより深く大きく美しくオフィスシーンに広がるでしょう。